かるいきもちでエリア11・12巻買ってきて四神で涙腺崩壊したよっていう。
…王子やアマテラ姐さんは、特に泣かなかったんだけどなー…。
王子はどっちかっていうと童話らしくて綺麗な死に様って印象が残ったし。
アマテラ姐さんは、前からフラグも立ってたし、パンシザの0番街編でいうところのキャラダイン的なポジションだと思うと、話の展開的に死なれても納得がいったんですよね…。
でも、四神は四神側もマッコイ側も雇い主が悪人なだけで、本人達は義や仲間のために当たり前に命捨てられる奴らなんだもんなあ…(´∧`)
老いてもしばらく離れてても最期までもずっと戦友、しかも笑顔で一緒に死ねるって、本当に無敵の友情だよ…。
ていうか、共通の知り合いに情に厚い悟空さんがいたっていうのに…。
少しでも違った出会い方してれば、絶対この殺し合いは起こらなかっただろうって思うと、ただただ胸が痛いです…(TДT)
マッコイももうちょっと…あの実力差ならもうちょっといなせたんじゃねーの?というか。
怪我程度に留めてからじっくり話すような選択肢だってあったんじゃないか、戦闘後に「私殺し屋じゃないんだけど」なんて言うくらいなら最初から殺さない方向でもっと努力できたんじゃねーのかってモヤモヤがあるんだよね…(ーー;)
まあ、これは「年寄り側のモノローグが入っちゃうから読者には弱そうに見えてただけで、四神の覚悟はマッコイ側から見れば手加減できないほどすごかった」とか、「マッコイ的には戦士として死なせてやりたかったから」とか、「マッコイは事情をちゃんと話してたけど年寄りで耳も遠く心も頑なだった彼らには聞こえてなかった」とか、好意的に解釈することはできるんだけど…。
本当久先生は独自の性癖による変化球を存分に放っておきながら、たまにこういうストレートな爆弾ぶん投げてくるからタチ悪いです。(※勿論いい意味で)
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